やなどり茶舗staff
当店は創業大正六年 横浜・磯子の小さなお茶屋です 親子二人で営んでおります
代表 店主 梁取 茂行
横浜磯子の地に生まれ育ち、
祖父よりお茶の作り方を仕込まれ
『何十年前から掛川に通っているのだろう』っとお客様と話すほど若い頃より美味しいお茶を求めて産地に通い
美味しいお茶を皆様に飲んで頂きたい!
美味しいと喜んで頂きたい。そんな気持ちで茶葉から吟味に吟味を重ね、まろやかでコクと深みが特徴の濃い味のお茶になるように仕上げております。
写真は2019年4月の静岡掛川・新茶初取引 市場開きの時に香りのよい柔らかなミル芽の茶葉を目利きしております。
病気の為、車いすになっておりますが、掛川まで通い 美味しさを追求しており、こだわりが強すぎる頑固ジィジィです
担当者 梁取 洋子
父とともに細腕一本 女性茶師としてお茶の合組(ブレンド)お茶詰め作業などをコツコツとこなしております
美味しさの秘訣はしっかりとした技術があればこそ
全国茶審査技術競技大会で6段を取得
今でも女性の6段取得者は数人かと思います
少量のお茶を飲んで産地を当てる第4審査の生産地鑑別審査で満点を取ったことが自慢です(*^^)v目指せ7段と意気込んだ大会でしたが他が振るわず7段昇段を最後の出場大会で逃してしまいました。
写真はちょっと前と言いたいですがかな〜り前、静岡の産地で製茶についてなど色々とお勉強をさせて頂いた時の物です(*^_^*)
全国茶審査技術競技大会 6段認定お茶の目利き
お茶の品種・茶期別・お茶の産地外観(茶葉)・お茶の産地抽出液(飲み)の4種類の競技大会です
飲みはワインのソムリエのような感じでしょうか。
全国のお茶の産地 茶葉が10産地 比べると何となく色合いが違うのがわかりますでしょうか?
毎年茶葉は違いますが、産地によりお茶の特徴がございます
かんたんな所では深蒸しのように細かい茶葉か、しっかりとした煎茶仕立ての茶葉かなどお茶の作り方も産地により違いがございますので見極めのポイントにもなります
この様に近くで並べてみると比べられますが、実際は10人が10個のお盆に入っている茶葉を見ますので、動かすことも、比べる事もできません
静岡や京都・鹿児島など全国お茶の産地そして東京・神奈川・大阪などの茶業関係者の精鋭が全国大会に出場しますが、やはり女性は数名が出場するだけで私が出場していた時は3〜6人でした。